Q&A

質問に対して、ずいぶんと年月が経っているものがあります。

一部現在の状況と変わっている返答えがありますので、ご了承願います。

同じ質問でも、今はどうなっているのか等、掲示板に書き込んでいただければ、改めてお答えします。

質  問 返  答


 私は今、大阪の某専門学校に通っています。去年、あるスタジオに無事合格し、今年から研修を始めていたのですが、最近そのスタジオが私にとって苦痛に感じています。
何故かと言うと、今私が行っているスタジオはまったくと言っていいほど、会話と言うものがありません。もちろん仕事中の無駄話は、いけません。ただ仕事中に会話が無いと言うだけなら、別に何も思わなかったのですが、昼の休憩中まで、話している人がいません。(仕事をしているわけでもありません)
 そこで質問なのですがそちらやもしくは他のスタジオもこういった感じ(環境)なのでしょうか? 他の人と仕事以外の会話が無いといった事は、当たり前なのでしょうか?
正直このまま、ここのスタジオで仕事を続ける自身がありません。この事で、最近一緒に通っていた友達も止めてしまいました。
 くだらない質問かもしれませんが、どうか、ご回答の方よろしくお願いします。
長い文章になってすみません。


文月忍さんより

ずばりおこたえしますと!うちは騒がしいです!

 そうですね、東京のスタジオ系列だと確かにそうゆうところが多いいみたいです。

 仕事中のムダ話は普通はその通りですが、休憩中ってゆうのはスタジオとゆうより先輩の問題ではないでしょうか?
 研修中とゆうので、いっぽ引いてるかむしれませんが。
ん?昼の休憩中まで、話している人がいませんとゆうことは、そうゆうところかも知れませんね。


わたしは、東京での経験がないのですが、相棒の井上のいてた中村プロは、今はどうかわかりませんが、ミーティングといって数時間上からの話(説教?)がしょっちゅうあったそうです。
 本人は、〆に間に合わんようになるので仕事をやらせてくれと、思ってたそうですが・・・

 以前居てましたアニメアールだと、東京から来た制作さんは、雑談が多く「これで仕事場か?」と言ってました。
 基本的には、夕方仕事が一区切り(東京へ荷物を発送)したあと雑談をしてたんでそれ以外は静かだった。ん?、手が止まらない程度に隣とは話をしてたかな?。


 うちの話になりますと、はじめがワンルームだったので、机の余裕が無く自宅作業で上がりを持ってきてチェックをして、簡単な直しやその日に送らなければならないときは、あいてる机もしくは机を明けてあげるシステムだったんで(今でもあまり変わらない)スタジオでの雑談は許してました。

 そうでないと、スタッフ間の交流がなくなるでしょう、広くしたいまでも自宅作業の人が机の有るうちの、半分くらいがいます。
 それなんで、今でも騒がしいです(静かにしてほしいときもあるが)。

 極論!うちのスタジオは、締め切りを守れば、仕事の時間やスタイルは本人の自由にしてます。
 他人に迷惑をかけなければってのもあります。

よしもと


 動画マンの月産能力をお聞きしたいのですが。

 いまどき(1998年)の動画マンの一年目とベテランになっての月産枚数をお聞かせください。
 作品傾向(内容、難易度)も合わせてよろしくおねがいします!。

よしもと


昨年入った動画の子達はあまり枚数がいってないのが現状ですねぇ。
多分月100枚平均てとこでしょうか。内二人は現在まあ300枚位のようです。
一時500枚を超えてたこともあるようですが、かなり荒かったので今ではこの位です。
自分は半年しか動画をやってなかったのですが、最高は350枚ぐらいでした。一応ウチの会社では(って一アニメーターに過ぎない自分がいうのもなんですが)去年始めまでは、月500枚上がるようになったら原画をやらせるという事になっていたのですが、年々上がる枚数が減っているし、だんだん無理っぽくなってきたということで、廃止になりました。
今では社長の酒井さんから見て描けそうなやつにはとりあえずやらせてみるという方式になっております。
作品傾向は…線が多い作品と少ない作品の両方が平行している感じです。あまり偏ってはいません。

青山まさのりさんより


 正直言って驚きました、私のところは大阪と言う立地条件が悪い上に動画のキャパがないので、仕事の確保が難しくて手空きにさせてしまってることがあるので、トータルで枚数がこなせないことがあります。

 こちらの付き合いの深いアニメアールやスタジオ・ムーさんだと500枚以上はやってるようなので、条件のいい東京はもっといいもんだと思ってました。

 青山さんのところでは、動画の確保はどうなんでしょうか?
国内で出回ってる、量がかなり少ないようなんで日本のアニメ(アニメーター)業界の将来に不安を感じるのですが・・・。

 ちなみに私の場合は、7〜800枚がコンスタントで数回1000枚を超えたことがあります、相棒の井上はコンスタントに1000枚はやってたようです。
 この話を、最近の子にすると昔はかんたんやったと言いますが、最高枚数の作品はSPTレイズナーでメカが多く影も二段プラスBL影がついてたんで大変でした。

 最近の子の仕事を見てみると、線を引くスピードが圧倒的に遅い、この辺に原因があるんじゃないかと。

よしもと


 あ、動画枚数なんですが、もう少しは多いようです。
一人は500枚いってました。
自分の同期の連中は全員500枚はやったことがあるようです。
700枚を超えてた人もいます。やめちゃいましたが。
大体500枚が壁のようです。

青山まさのりさんより

毎日絵を練習するならどのような絵を描けばいいでしょうか。
今人体のいろいろな角度からみたイラストなど練習してますが・・・

神奈みかんさんより

そうですねぇ観察力をつけるということでは、身の回りのものの
なんでもないようなものを描けばいいんじゃないでしょうか?
パースなんかの物の見え方なんかがレイアウトを取るときに
けっこう役に立ちます。

例えば、自分の手だったり家の前や、公園、駅のホームでスケッチするとか
人間観察をすると、アニメーターとしての動かすことの勉強になります。

デッサンほど描き込まなくても、落書き程度で身につきますから。

奥の手として雑誌のグラビアや写真集の模写かな?

よしもと

 スランプになられる時とかってあります(又はあった)か?
最近どうも鉛筆の進みがわるいというか・・・描けないというか・・・
これは単に気合い不足なのでしょうか・・・
何か良い改善法あったらお教えくださいませーー!

神奈みかんさんより

すらんぷとゆうたいそうなことはないな〜
基本的に絵コンテを元に絵を描くので、描けなくなることはないです。

ただ難しいアングルなんかの絵を要求されると、力不足に感じる
ことが多々ありますが・・・。
そんときは、ポーズをとって貰ったり資料を物色したりしますが、
これがけっこう時間がつぶれる。

絵もそうですが、アニメなんで動きがまとまらないことがよくあるので
そんときは、後回しにして次のカット(仕事)にかかって、寝かせることもあります。

あとレイアウトのときは、とりあえず出しておいて原画作業に入るときに
練り直すとかそんときに、いいアイデアが思いついたんで、書き直すこともあります。

そのまえに、作監さんでコテンパンに直されることもありますが・・・
うまい人は何ぼでもいるのよ!これが・・・

調子が悪いときは気分転換をする。

三日ほど仕事をしなかったときに、絵が描けなくなる事もありますです。

よしもと

 今度某制作スタジオに見学に行こうと思っているんですが、「見学の時には、これだけは聞いとけ!」というものがあったら教えてください。自分では、賃金のこととか「新人で1日どの位(枚数)書けるものか?」とか考えてみたんですけど・・・考え付くのにも限界があるだろうと思いまして、質問してみました。

PAMさんより

これだけは聞いとけですか・・・う〜ん
たぶんPAMさんの考えてるので大体はそんなもんだと思うけど・・・

条件(交通費・保険など)くらいと、どういった作品傾向をやっているかこれは調べてます?
もし調べてないようでしたら、自分に合った作品(絵)が比較的多い(作品が変わると辞める人も、けっこういる)、もしくは目標にしている人が居てる(参加している)、あ、これは聞くじゃないか・・・

でも、合わない作品が多いところではしんどいだけで、つづかないこともあるですよ。

健闘祈ります!

よしもと

 
 アドバイスなど出来た立場ではないのですが、やっておくと良いことなど。
まず貯金・・ーはしてらっしゃいますよね。ないとかなりきついですよー。
あと旅行しとくとよいです。
いざ入ったら1年は続けた方がよいですよー。

青山まさのりさんより

 う〜ん・・・目標とする人か・・・てんでそういうことには疎いのですよ。誰がこれを書いたか、とか。「あ、うまい!真似よう」ぐらいのもんで・・・まずいかな?これでは。
 あ、そうだ!「アニメーターじゃ生活できな〜い!」なんてことを耳にしたことがあるんですが、やっぱり「そう」なんでしょうか?ある程度覚悟はしてるんですけど・・・今がギリギリの生活してるから、さほど変わらないかな?とも思うんですけどね。

PAMさんより

「真似よう」と思えるのでしたら、具体的に目標とする人がいなくても
いいんではないでしょうか。
これからどこかに入れて、仕事に就くようになると、身近なことでも
目標になることを、持った方ががんばれますよ。

漠然とやっていたりすると、はじめのうちはなかなかOKがでないので
注意されることがいやになって、やる気がなくなって辞める人が多いいようです。


自活するんでしたら、貯えもしくは、親の援助がないとやる気が合っても
経済的に生活が出来なくて続けられなくなります。

バイトしながらやっている人もいますが、どっち就かずになりおおかたバイトの方が楽なんで辞める人が多いいです。

割と聞く話では、お金がなくなるとバイトをやって、アニメーターに復帰するひとが
いるようです。

よしもと

 自分は学校で絵の勉強をした事が無いのですが、
アニメの仕事に憧れていて、是非やりたいと思っています。
しかし、スタジオ等の情報が少なくて困っております。
それに、情報があったとしても、
自分の様なタイプの人間を中途採用してくれる
ものなのか、という心配もあります。
そこで、新人の動画マンは、どの程度の画力を持っていれば
使えるのか、動画スタジオなどの情報は
どうやって仕入れるのか、良かったらアドバイスを下さい。

ケムさんより
 
 動画に必要な画力・・・。
そういえば考えた事なかったなあ
簡単な中割なら画力が無くても問題ないけど、振り向きとかになるとデッサン力が必要になってくるし・・・
ちゃんとしたスタジオなら、全くの未経験者でも取り合えず絵が描けるんならオッケーというところが多いのではないでしょうか

青山まさのりさんより


 
これはスタジオなどへ訪問する行動を起こさないとわかりませんよ。
採用の基準は各スタジオによってまちまちですから。
有名な話では、ルパンの大塚康生さんは東映に採用される前に
受けたところでは君には無理だと言われたそうです。

情報は東京近縁でしたら、電話帖に載ってると思います、
各プロダクションのホームページが、最近は主流。

アニメージュ編集部で教えてもらったことがある人がいたので
雑誌編集部。
具体的にこのスタジオとゆうのがあれば、連絡先がわかるところでしたら
メールで教えることも出来ますよ。

 画力などは見てみないとわからないので
とにかく受けようと思うところにみてもらって
何箇所かチャレンジあるのみ!

よしもと

 一度スタジオへ面接しに行った時は無理だと言われました。
絵を描く事に関しても初心者なので、
身の程知らずかな、とか、
見習いで受け入れてくれる所は無いかな、とか
どっちつかずな気持ちで不安です。

現在最前線で活躍されている絵描きさんでも、
最初から画力があるという訳では無いのでしょうか。
それとも、スタジオの好みによりけりとか。

ケムさんより

 自分は就職試験で某スタジオで「癖が強いんだよねー」と言われて落ちました。
ほかにも何ヵ所か落ちてますがちゃんと?アニメーターやってます。
取り合えずやる気があれば、どこかのスタジオは入れてくれると思いますよ。
問題は入った後だと思いますが。

青山まさのりさんより


大塚さんに限らず、ほかの一線アニメーターさんでも割と話に聞きますよ。
スタジオによって色々あるようなんで

欠員がないと募集しないところとか
作品傾向にあってないと採用しないとか
即戦力じゃないと採用しないところとか
社長にのみにさそわれて、気に入られて採用なんてのもあります。

あとは、動画がメインのところだと、大量に採用して使い物にならないとすぐに首を切るところ
来るものは拒まずのところ
うちなんかのように、名前の通ってないところはある程度は目をつむって
使い物になるまでガマンするところなどなど

よしもと

 先日、とある会合がありましてプロの方も参加されるということで、自分の書いたものを見てもらおうと参加したんです。
 見てもらって、気になることを言われました。「君のはデッサンじゃない。スケッチだ」と。前々から気にはなってたんですけど、デッサンというのは他の絵とどう違うんでしょう?「デッサンとはこういうもので、絵を書く際にOOのポイントを抑えておかなければならない」見たいなものがあったら教えてください

PAMさんより

 詳しいことは私も知りませんが、
デッサンとは対象の構造を考えて描く事でしょうか?
人物だと骨格や筋肉、服など。
スケッチは写真のように、見たままを書き写す、かな?

よしもと

質問!アニメーター(動画マン、原画マン)の月給はどれくらいなんでしょうか?
(全国平均で)


高2のうっちーさんより



ご質問ですが、以前アニメーター新聞と言うものがありまして、そこで単価や収入調
べてたことがありましたが、はっきりとしたデータが出たわけではありません。

平均といっても、これが出たからといって無意味だと思います。

わたしの、基準としては、TVシリーズで月
動画500枚、原画50カットをクリアして欲しいものです。

単価は原価の3割を引いてます(明朗会計)、その内1割は税金で引かれてます。
で、大体動画で150円、原画で2300円くらいです(。

この内訳は、各スタジオでまちまちです。

そこで、本題に入りますが、固定給が出てるところは
ごくまれです。
単価いくらの仕事を、どれだけこなせるかが、本人の能力になり、そこで稼げるお金
で生活が出来る様でしたら問題ないと思います。

最近のアニメーターがどれだけこなしてるかは、掲示板を見てもらうとわかると思い
ますが、300まい出来ればいい方みたいで、5万円くらいかと。

10万でもやってけ無いと、諦める人もいますし、
3万でもやってけるといって、続けてるひともいます。

それはそれで個人の考え方ですが、500枚・50カットに遠く及ばない人は、はっきりいって不適格者です。

よしもと

演出希望の方からのご質問ですが、加戸監督からお返事をいただきましたのでここに掲載させていただきます。
私は大学で映画サークルと写真部に所属していて、映画やドラマといった方の仕事に就きたいと思っていたのですが、先日、あるアニメ映画を見てどうしてもアニメの仕事に就きたいと思い立ちました。
将来的に演出や監督といったものがやりたいのですが、そうなるにはまず、制作進行から入るという事を聞きました。
しかし、最近はデジタル化が進んで進行が関わる部分が少なくなり、進行から演出になるのは難しいという事も聞きました。という事は、作画などを経て演出になるケースが多くなるのでしょうか?私は絵は苦手ではありませんが、本格的に描いたことがありません。
そういう場合、実際にこれから活動を展開するうえで、どういった選択肢が考えられるでしょうか?アニメ業界にあまり詳しくないので、現場のかたの情報が聞きたくてメール致しました。
お忙しい所お手数お掛け致しますが、お返事いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


高橋洋一さんより

  ゾイドなどの加戸誉夫監督さんよりご丁寧なご返事をいただきました。


演出になる為の方法は色々あると思います。
一般的に言われているのは制作進行から入ると言う方法。作画から始めて演出になる
方法。
でも、方法は重要では無いでしょう。演出をやりたいと言う人の知識や技術を周囲の
人がどれだけ認識するかという事が大切だと思います。業界で経験を積まなくてもそ
の人の才能が認められれば、いくらでも活躍するチャンスが生まれてきます。しかし
ながら、アマチュアの期間に業界の人々に才能を認められる事はまれで、ほとんどの
場合は業界に入ってコミュニケーションをとりながら、業界の人に認識してもらう事
になると思います。

 演出を生業にすると言うことはなまなかな知識ではやっていけません。関わりのあ
る部署の知識はほとんど持っていなければなりません。その上に演出としての技術や
才能も求められるわけです。
 各部署というのは企画、シナリオ、作画、仕上げ、撮影、編集、音響、その他諸々。
それぞれの部署にはそれぞれのルールが存在しています。特に後半の部署に行くに従
い時間的にも作業的にもきついものになっていくわけですから、それなりの配慮が必
要になってきます。業界にいなくてもそれなりの知識を得ることも出来ますが、直接
現場で出入りすることによって、目で見て、体感して覚えていくことが一番いい方法
でしょう。その点で、「制作進行から入って演出になる」という図式が一般化してい
るのではないでしょうか。各部署の仕事を覚えなければ行けないと言う点では、制作
も演出と共通したところがありますので。
 しかし、制作も腰掛けで考えるほどなまなかな仕事では無いと言うことを認識して
おくべきでしょう。「最近はデジタル化が進んで進行の関わる部分が少なくなり・・
・」とありましたが、逆にデジタル化よって、出来ることが増えたために仕事の内容
は密度が高くなり、細分化され、やらなければならないことが多くなっているのも事
実です。その上、要求されることもデジタル化によって高度になり、制作本来の管理
する事の難しさが年々増えているのです。余談になりますが、これまでにはオプチカ
ル(光学合成)やエリアル合成などと言った手間のかかる手法でしかできなかったこ
と(3Dとの合成が特に顕著な例)が大がかりな設備や費用を必要とせずに出来るよ
うになりました。(これをフイルムに起こすことはいまだにかなりの費用を必要とし
ますが、OAレベルで有ればかなり安価にすむようになりました。)そのため、今ま
では少数のカットで有ったそのような処理が頻繁に発生するようになり、実際に管理、
制作していく現場はとても大変な状況となっています。
 アニメーションの演出をやる上では、絵が描けることは大変良いことです。画面の
構成や構築、人にイメージを伝える上でもとても役立つ技術です。ですが、必ずしも
必要では有りません。作画出身の演出家や監督も現場への指示が的確に出来るように、
各部署とのコミュニケーションを大切にします。当然、制作出身の演出家と同じよう
に、各部署の技術面や知識を作画を通して学んだ上で演出としての仕事をしているわ
けです。
 良い演出になるということはいかに明確なイマジネーションをもち、現場にそれを
伝えていくかと言うことです。それを意識して業界に入ることが出来れば、どんな部
署からも演出や監督になりえるのではないでしょうか。

 今、業界では若手の演出は不足しています。なりたいと希望する人はたくさんいま
すが、なれる人はほんの一握りの人です。業界が門戸を閉ざしているわけでは無く、
なりたいと希望する人の考え方に問題が有るように思います。
 現在はメディアによって派手な部分や作家性と言った、見るものへ興味を引く部分
のみをピックアップされる傾向があり、それを見た若者が業界にやってきて挫折して
いきます。何事も仕事としてやっていく上で必要な事は、クライアントからの要求に
応えられる技術と知識、そして何より大切なものはそれらを吸収していこうとする、
現場の中での真摯な態度でしょう。

 どんな部署からでも入り口は有るはずです。そこから一つ一つ学んでいけば演出に
はなれると思います。
                         以上

加戸様どうもありがとうございました。

私は色彩設計の仕事をしたいと思っています。
その場合、やはり仕上げの仕事を下積みとしてやっていく方がいいのでしょうか?
絵についても初心者なのですが、仕上げの工程では、画力は関係してくるのでしょうか?
それと、アニメーションの専門学校には通う必要がありますか?
動画の質問ではありませんが、よろしければできる限りのお答えをおまちしてます。
よろしくお願いします。


みゆきさんより

制作さんに話を聞いてみたところ、仕上げの仕事からのことが多いいようです。
画力に関しては、無くてもいけるようですが、無いよりあった方が私はいいと思います。
それは、セルでもデジタルでも、動画の線がでなくて線を書き足す場合があります
そのとき、版権などの物は絵が描ける描けないで仕上がりに差が出ます。

それよりも、色彩設計の仕事となると、色のセンスがいると思います
組み合わせなどですが、基本的なことは勉強で身につくと思いますが
そこから先は、感性だと思います。

テレビに映ったときに、作った色がどういった発色になるかなど、現場で経験を積む事も必要ですので、普通色彩設計の人は仕上げに所属しているので、仕事を見聞きする上でも、仕上げから始めた方が良いと思います。

学校に行く利点は、学校というのが一般になったのと、学校にしか求人を出さないところもあります。

特にデジタルペイントになった今、仕上げコース(科)では卒業するまでにショートカットキーをブラインド操作で出来るようになるので、採用する側にとっては大きな利点になります。



アニメータになりたいと思い、求人を探したんですが。
ほとんど見つかりません。
日本ではアニメータが必要無いんでしょうか。
といって 外国に行けと言われても、困るんですけど。


よさくさんより

求人がなかなか無いとのことですが、どのような方法で調べたのでしょうか?
最近の東京の情報はよく分かりませんが、昔は雑誌やチラシで求人を出してたことがあったのですが、最近は減ったように聞きます。

専門学校が増えたので、そちらでまかなってるだけのところもあるようですが、
やはり、最近増えてきたHPや電話帳で先方へ、求人の有無を聞くのがベストです。

今アニメーター不足で、できる人材はどこでも欲しがると思います。
上でも答えてますが、各スタジオの傾向によって、採用されないこともありますが
そこはいちど受けてみないと、分からないものです。

よしもと

動画をクリンナップする際に、
きれいに線を引けるようになる練習法や、
コツみたいなものが知りたいのですが、
教えていただけないでしょうか。



まさむさんより

それはですね、早く手を動かすことですか。
はじめのうちはどうしても、鉛筆の先しか見ないもので、線の先を見通して
腕を大きく動かして、できるだけ長い線を引くことです。

数をこなして、経験を積まないとなかなか上達しませんが、今仕事をなさってるようでしたら、丁寧にやりつつも、常にそういうやり方を実践していかないと、身につかないです。
短い線をつないで、一本のきれいな線に見せる方法もありますが、それも経験でしょう。

一本の線をちまちままと時間をかけて作業すると、紙はくたびれ線も汚くなります。
すばやく引くと、紙も汚れず、線に勢いが出て見栄えが良くなります。
とともに、スピードアップにもなり、数もこなせることになります。

よしもと

私はカラ〜イラストが苦手なんですが、アニメ-タ-になれますか?
あと、作品を見てもらう際にはカラ-イラストって重要なんでしょうか、お答えおまちしてますです。


ごまっちさんより

カラーイラストなんて描けませーん(涙)。
というか、普段の仕事でそういうのはメイン作監ぐらいまでいかないと、ないと思うんですが…。
版権も自分で色塗るわけではないですし(当然自分で塗る方もいらっしゃいますが)。

青山まさのりさんより


アニメーターて、カラーイラストよりは
デッサン力とスピードの方が重要だとおもいます。
色のセンスも、仕事では色指定の方がいらっしゃるので
あまり関係ないのでは?

せいらさんより


カラーイラストは描けないより描ける方がいいですが、あまり重要では有りません
最近CGを見せる人が多いいですが、これは役に立ちません。

イラストはカラーより、ペン入れしたモノクロのが役に立ちます。

一番良いのは、鉛筆の作品で動画のクリンナップのような整理されたものが多いと
参考にしやすいです。

よしもと


アニメーター志望者に年齢制限はありますか?
貴社ではどの位までの年齢のアニメーター志望者を受け付けているのでしょうか?
私はこの業界に骨を埋める覚悟で(決死)、転職を考えている二十七歳なんですが、、、。
どうなんでしょうか?


k、cさんより

ない!!…と思う、ぞ。多分。いや、きっと。
27歳だと、会社によっては書類で落とされる事があります。(自分も2〜3件ありました。)
が、そういうとこばかりではないので、頑張り次第だと思います。

青山まさのりさんより


年齢的には遅いことは遅いですが、身内の小言に耐えられるかも大きいと思います。
もう後はやってみるしかないでしょう、一年じゃなんともいえないので、2〜3年は
とにかく頑張ってみてみて、続けれるかもしくは向いてないといわれるかなんですが、
実力の世界ですから。

よしもと


私は今中3の女なのですが、将来はアニメ−タ−になろうと思っています。
高校を卒業してから専門校、または就職しようと思っています。
そこで一つ単刀直入に質問してみたいとおもいます!
アニメ−タ−になって良かったと思いますか?
色々なアニメ−タ−の資料を見てきて思ったのですがアニメ−タ−という仕事はつらい〆切に
追われ、会社では会話もなく、給料は少ない・・・(すみません)
・・・・。
これくらいでめげはしませんがやっぱりちょっと心配になってきます。
どうなのでしょうか。

アスカさんより

>つらい〆切に追われ
確かに〆切に追われない事は少ないですが、フリーになれば多少調整はききます(きつい仕事は受けないなど)。ま、多少ですけど。

>会話もなく
スタジオによると思います。僕の今いるとこは非常に和気藹々としています。フリーの人が集まっているにしては嫌な人もいないし…。
運の問題かな?

>給料は少ない
はい、その通り…。冷静に考えて我々は正当な対価を受け取っていないのは明白なわけです。
まあその辺は最初のうちはあらかじめ貯金をしたり、仕送りを受けたりして何とかするしかないのですが…。
ちなみに僕は質素な生活なのでお金にはそれほど不自由していません。そろそろ貯金したいですが。

青山まさのりさんより


つらい〆切に追われ>つらいと思えば辞めればいいと思います。
給料は少ない>これもそう思えば辞めればいいと思います。

どちらにも関係することですが、どんな仕事でも、楽しく楽して儲かると思って仕事をしている人は、そういるわけではありません。
しんどかろうが安かろうが、やった仕事がTVに流れる、名前が出る、好きな作家や作品の仕事ができる、仕事が評価されるなどなど、やったことが残ることが多いいので、それが普通の仕事と違って、「私はこの仕事をしたんだ、ここに名前が出ている」とゆうことじゃないんじゃないでしょうか?

安いってゆうのは、問題ありですが、これは日本のTVアニメの場合、手塚治がTVアニメは安く作れるとはじめて以来、TVアニメは安いもんだということになっています。

手間隙掛かるものなので、もっと予算を上げてほしいんですが、バラエティーの方が安く、視聴率が取れるので、なかなか上がりません。

よしもと

最近のアニメ会社ではアニメ−タ−はもうほとんど雇ってくれる所がないと聞いたのですが。
CGアニメ−タ−?デジタル化?というやつなのでしょうか。
私はアニメ−タ−になりたいのです〜。。
どうなのでしょうか・・・

アスカさんより

そうなんですか?
僕は最近の就職事情に付いてはあまり詳しくないのですが…。
一部ではそういう事もあるのかもしれません。東○動画さんとかはそうなのかな?
でもまだ全体的には作画までデジタル化しているところは殆どないので結構大丈夫だと思うのですが。
まあ確かに業界的には動画マンの数が減っていて(海外出しの方が圧倒的に多いため)、原画マンが育たない事が問題になっていますので、募集自体は昔より減っているのだと思うのですが…。
他のみなさんどうなんでしょうか?
僕も知りたいです。

青山まさのりさんより


デジタルとアニメーターを雇わないのは、別問題です。
最近また作品数が増えて、アニメーターはいま、慢性的に不足しています。
できる人や、うまい将来性のある新人は内が欲しいくらいで、何処え行っても引っ張りだこだと思います。

動画も動画なら、原画もかなりの数が韓国に行ってるようです。
ここのところの作品の増加と国内動画の空洞化により、原画マンも不足しているようです。

アニメーターになりたい人の、質の低下もありますが・・・。

デジタルとゆうのは、いまは、彩色(ペイント)とメカ物の3Dがほとんどで、キャラクターそのものが、CG化することは無いと思います。

ゲームのようにCGがリアルになったとしても、それは実物にリアルになっただけで、そんなものは実写や特撮でやればいいものです。

美少女キャラなどの3D化は一部受け入れられても、大多数は受け入れないと思うし、2Dでしか表現できないキャラや作品あります。

ただ、3Dを前提とした、違和感の無い作品作りは、でてくると思います。

よしもと

はじめまして、にゃむといいます。さっそく質問なんですが。絵をみてもらう際は、アニメキャラの模写やらくがきをいれといたほうがいいとききましたが、らくがきはオリジナルキャラのほうがいいんでしょうか?既存のキャラをつかったイラストはだめなんでしょうか?

にゃむさんより

オリジナルでも既存のキャラでも、整理された線のものがあればいいと思います。

特に既存のキャラクターは、「似せられている」かの分かりやすい物なので
「似せて描く」のは、アニメーターにとって大事な1つの能力です。

よしもと